2012年10月13日

情報の本質は共有にあり

ネットユーザなら誰でも「情報はタダである(べき)」という標語を目にしたことがあろう。確かに情報をばらまくのにかかるコストは落ちた。けれど、たくさんの人が知っている情報を知りたくもなる。世界は情報を「共有する」方向にあるーーそう主張するのがこちらの本だ。

"Information wants to be shared", by Joshua Gans

http://www.amazon.com/Information-Wants-Be-Shared-ebook/dp/B009G1WCGO/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1350085119&sr=8-1&keywords=information+wants+to+be+shared

向けることの出来る注意の量は限られる。情報は無料であるだけではダメで、整理されることでその情報を一番評価する人に届けられるのだ。情報源が信頼できる友人であったり、定評のある企業であったりするほど希少な注意が向けられるというもの。技術は情報を共有しやすくしている。
本が高価だった時代、図書館で共有するのが伝統だった。でも本棚の肥やしになってしまうものは多く、重要なのは実際に読ませること;そのためには多くの人が本の内容を語ってくれるといい。共有を許したり、"図書館"への会員費を払わせるようにするとよいのかもしれない。旧来の出版界はこれからも評判として使えるだろう。
ニュースもまた共有されるほど価値が高まるようなビジネスモデルになるとよい。購読ではなく宣伝から利益を得るという形は崩れ去りつつある。従来、オンラインの広告は適切な顧客に届かなかった。しかし顧客のことをより知ることができれば効果的な広告が打てる。

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(感想)
・なんか気取った言い方で文意が掴み辛かった。うーん。

・この本は版元のHBRのホームページ(http://hbr.org/)でとあるコードを打ち込めば、$0.99で買えます。友人と共有して欲しいとのこと。いい工夫!

・「情報は共有する人が多ければ多いほど価値が上がる」ことをさして「競合性」と呼んでるんだけど、それ「ネットワーク外部性」じゃないのかしら。本の結論は変わらないけど、、、

・もちろん当ブログ記事は全部共有フリーです〜
posted by Char-Freadman at 08:42| 北京 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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